ジャックス会員情報15万人分が流出 被害額667万円 | どこよりも詳しい個人情報ブログ

ジャックス会員情報15万人分が流出 被害額667万円


こんにちは、でこです。


自分の口座の残高が急になくなると、


口座番号情報が流出!!?
とか
スキミングじゃー!!


などといって騒いでおりますが、
いつもクレジットで買い物していたことを忘れてて
ただ引き落とされているだけの私です。


しかし、通帳を記帳しておらずしっかりチェックしていないと
いつかこんなことになるかもしれません。


以下「security NEXT」の記事(07/02/20)より引用
http://www.security-next.com/005497.html -------------------------


ジャックス会員の個人情報15万人分が流出 - 被害額は667万円


ジャックスの業務委託先からクレジットカード会員の個人情報15万件が
流出したことがわかった。詐欺グループにより49会員の情報が不正に
利用され、667万2989円の被害が発生しているという。


同社がダイレクトメールの作成を委託した大日本印刷から流出したもの。
流出したのは、2005年2月までに入会し、生年月日が1935年6月25日から
1975年2月27日までで、2005年当時に神奈川以北に住んでいた一部顧客。
流出件数は15万件にのぼり、氏名や住所、性別、生年月日、電話番号の
ほかクレジットカード番号や有効期限が含まれる。


今回の流出事件では、2006年にカード会員の不正使用による通信販売の
詐欺事件が発生。ジャックスや大日本印刷では警視庁の捜査へ協力していた。


その後、インターネット詐欺事件の容疑3名が逮捕。さらに2007年2月1日に
詐欺事件の容疑者へ持ち出した個人情報を売り渡していた大日本印刷の
業務委託先の元社員が逮捕され、個人情報の持ち出しが明らかになった。
個人情報を持ち出した元社員は、大日本印刷の電算処理室に2006年3月
まで務めており、勤務中に不正にデータを持ち出したと見られている。


ジャックスでは、該当する顧客へ謝罪、新しいクレジットカードを
発行するとしている。

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一番怖い金融関係の会社の漏洩で、実害が出た事件ということで
このニュースはセキュリティ関係のサイトは勿論
各新聞社のサイトでも報道されており、
被害が発生しただけに、大きなニュースになりました。


ジャックスはec決済事業において株式会社ゼウスと業務提携し
ジャックスのWeb完結型ショッピングクレジット「WeBBy(ウェビー)」の
提供を開始したばかりで、その出鼻をくじかれたことは間違いないでしょう。


株式会社ジャックス【http://www.jaccs.co.jp/index.html
業務委託先からの個人情報流出に関するお詫びとお知らせ
http://www.jaccs.co.jp/emerge/detail4.html