山梨県警 被害者らの情報漏えい | どこよりも詳しい個人情報ブログ

山梨県警 被害者らの情報漏えい


こんにちは、でこです。

本日は、23日に発表された山梨県警情報漏えいのニュースです。


以下「時事通信」の記事(07/02/24と07/02/25)より引用
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007022301098
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007022500166 ------------



山梨県警の情報か、
ネットに流出=証拠提出者の住所、氏名も-経緯など調査
2007/02/24-00:33


 山梨県警は23日、インターネット上に同県警が保有していたと
みられる情報が流出していたと発表した。個人情報も含まれると
いい、捜査機密に関する情報の可能性がある。
 県警情報管理課によると、同日午前10時半ごろ、情報が流出
していると警察庁から県警へ連絡があった。
 捜査で入手した証拠物件の提出者や所有者の住所・氏名を記載
したリストのほか、県警が手掛けた事件の見取り図やチャート図が
ネット上に掲載されており、内容からみて県警から流出した可能性
が高いとみられるという。


610人分の個人情報流出=事件被害者や容疑者ら
-私物パソコンから・山梨県警
2007/02/25-21:21


 山梨県警の捜査情報がインターネット上に漏れた問題で、
県警の三木邦彦警務部長らは25日夜記者会見し、流出した書類は
ファイル数にして81件で、個人情報は事件被害者や参考人、
容疑者の約610人分が漏れたと発表した。
 ファイル共有ソフトを通じて、甲府署の巡査長(28)が私物
パソコンから流出させたという。

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日経新聞にも掲載されていた比較的大きい事件となりました。

発表された当時は、
サーバーへの削除依頼や流出した情報の関係者への連絡はまだ
行っていないという状態でした。


県警は昨年10月から業務以外での警察情報の持ち出しと、
私物パソコンでのファイル交換ソフトの使用を全面的に禁止していました。


今どの企業・機関でも禁止されている
「情報の持ち出し」と「ファイル交換ソフト使用の禁止」ですが
まだまだ徹底されていないようです。