災害弱者守る体制づくりへ 境港市 | どこよりも詳しい個人情報ブログ

災害弱者守る体制づくりへ 境港市

こんにちは、でこです。


以前、関西の災害弱者と個人情報の関係について」
書きましたが、
(※個人情報保護法で作れぬ命のリスト)
http://ameblo.jp/kojinjouhou/entry-10023560232.html


鳥取でも同じような問題に悩んでいる
という記事を見つけました。


以下「日本海新聞」の記事(07/03/03)より引用(一部略)
http://www.nnn.co.jp/news/070303/20070303004.html -----


災害弱者守る体制づくりへ 課題は個人情報保護


 鳥取県境港市は、災害時に援護が必要な高齢者や障害者の
支援体制づくりに乗り出す。該当の世帯を地図に記し、
周囲の援護者を確保する意向。スムーズな避難、救助には
本人の寝室の位置や障害の程度などの情報の共有化は必要
だが、その際、個人情報の漏えいを防ぐ取り組みが課題となる。
「向こう三軒両隣」の風潮が薄れる中、いかに災害弱者を守るか。
同市は新年度にモデル地区を選定し、情報の共有の在り方を
含めて検討するという。


 災害弱者の避難支援をめぐって、国は昨年三月にガイドライン
を改正し、本人の同意がなくても自治体の判断で福祉部局から
防災部局、自主防災組織などに個人情報を提供し、共有する
ことを盛り込んだ。スムーズな避難、救助に役立てるのが狙いだ。

 が、境港市は情報共有の範囲について「守秘義務のある公務員
までは想定できるが、自主防災組織などは考えにくいのでは
ないか」と考え、昨今の高齢者などを狙った振り込め詐欺事件の
発生も踏まえて情報の漏えいを懸念。自治体によっては災害弱者
の登録制度を創設して希望者の情報を収集するケースもあるが、
「手上げ方式では普及しない」と同市は登録制度の導入にも
二の足を踏んでいる。

 果たして災害弱者の情報を共有する最善策はあるのか。

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うーんやはり非常に難しい問題ですが
どこの自治体にも関わる問題ですから、
早く解決策を見つけないといけないでしょうね。

保護法が完全に悪い!ということではないのですが
障害になっていることは確かなのかなと思いましたが・・・。


いかがでしょうか。